2008年1月4日金曜日

福原、平野の北京五輪出場が内定 世界ランク20位内で

福原愛選手の北京五輪出場が内定しましたね。子供の頃からテレビで卓球少女として人気があった彼女が北京五輪に出場することは、個人的にはとてもうれしいです。少女時代、負けると泣きながら向かってくるあの根性は、本物でしたね。

(asahi.comより引用)

 国際卓球連盟は3日、最新の世界ランキングを発表し、女子で10位に入った福原愛(19)、16位の平野早矢香(22)の北京五輪出場が内定した。この日のランク上位20人(1カ国・地域から2人まで)が自動的に北京五輪出場権を得る仕組みで、今後、日本オリンピック委員会(JOC)が正式に承認する。

 福原は青森山田高1年で出場し、シングルスで16強入りした04年アテネに続く連続五輪出場となる。昨年5月の世界選手権では3回戦で敗退したが、昨秋から転戦した欧州プロツアーで安定した成績を収め、11月に自己最高の10位までランクを上げていた。平野は初の五輪出場となる。

 一方、男子は中国出身の韓陽(29)が17位に入り、初の五輪代表に内定した。

 北京五輪には1カ国・地域から最大で3人までが出場可能。男女シングルスのほか、3選手で争う団体戦が新設される。団体の出場権は今後決まるが、女子は06年の世界選手権団体戦で3位に入っており、新種目でのメダルが期待されている。

 日本卓球協会は、女子の3人目、男子の2、3人目の出場権獲得を目指し、3月のアジア予選(香港)に、すでに選考基準を満たし予選出場を決めている水谷隼(青森山田高)やその他の強化本部推薦選手(未定)を派遣する方針。