2008年3月27日木曜日

五輪開会式不参加も「選択肢」-仏大統領

巨大な国家が急速に発展すると、いろいろな問題がおこるものですね。ただ、この北京五輪を前にして、ある意味意識して事を起こすことも考えられないでもないような気がします。ただ、問題は今に始まったことではないものであることだけは確かです。できるかぎり根本的な平和的解決を望みたい。。。

(ヤフーニュースより引用)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080325-00000191-jij-int

 フランスのサルコジ大統領は25日、中国のチベット問題をめぐる北京五輪ボイコットの可能性について、「あらゆる選択肢が開かれている」と述べ、チベット自治区での弾圧が続いた場合、北京五輪開会式に参加しないこともあり得るとの考えを示唆した。
 大統領はこの日、仏南西部タレブを訪問した際に記者団の質問に答えた。この中で、自身が中国の胡錦濤国家主席にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世との対話を求めるメッセージを送ったことを念頭に、「中国指導部の良心に訴えたい。わたしは対話が始まるよう望んでおり、(メッセージへの)中国当局からの返答に応じて、こちらも対応する」と語った。

2008年3月20日木曜日

聖火ルート、変更も=チベット情勢が暗雲-北京五輪

北京五輪、大気汚染といい、今回のチベット問題といい、人権問題などいろいろと問題が山積です。

(ヤフーニュースより引用)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000169-jij-int

北京五輪組織委員会の蒋効愚執行副会長は19日、聖火リレーに関する記者会見で、「特殊な事件が起きれば、ルートの変更や、ルートから個別の都市を外すことはできる」と述べ、今後の情勢次第では大規模暴動が起きたチベットの通過見送りもあり得ることを示唆した。
 同副会長は「自治区政府には安定を保ち、円滑な聖火リレーを行う能力がある」と指摘し、「計画通り実施する」と強調。暴動が波及した青海、甘粛、四川省でも順調に準備が進んでいると語ったが、予想外の出来事や天候状況によっては変更もできるとの国際オリンピック委員会(IOC)の規定に言及した。
 五輪聖火は6月19日にチベット自治区に入り、20~21日にラサを通過する予定。これとは別に、5月にはチベット側から世界最高峰チョモランマに登頂することになっている。 

2008年3月17日月曜日

チベット暴動の北京五輪への影響が懸念

チベットの問題が、北京五輪に影響するか。聖火リレーのコースよりも、ボイコットに発展することのほうが気になります。

(ヤフーニュースより引用)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080316-00000493-reu-spo

 北京五輪組織委員会(BOCOG)のスポークスマンは15日、チベット自治区ラサで発生した大規模な暴動について、聖火リレーのコースには影響しないとの見方を示した。
 同スポークスマンは「チベットでの聖火リレーや聖火のチョモランマ(エベレスト)越えの準備は順調に進んでいる」と述べた。
 また、暴動が北京五輪ボイコットにつながると思うかという質問に対しては、「チベットの当局者らは事態に対処しており、今は安定していると思う」と答えた。
 さらに「北京五輪開催は中国人にとって長年の夢であり、チベットの人も含むすべての中国人が北京オリンピックを非常に心待ちにしている」と語った。
 一方、チベット問題の活動家でもある米俳優リチャード・ギアさんは14日、中国政府がチベットでの暴動への対応を誤れば、北京五輪ボイコット問題にも発展すると指摘していた。

2008年1月30日水曜日

義足走者ピストリウス、北京五輪出場を断念

注目を集めているオスカー・ビストリウス選手、残念です。

(ヤフーニュースより引用)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080130-00000503-reu-spo

 両足が義足の南アフリカ出身の陸上選手、オスカー・ビストリウス(21)が、北京五輪出場が不可能になっている件で、同大会の出場を断念することを明らかにした。
 オスカー・ビストリウスは29日にロイターの取材に対し、この件で国際陸上連盟(IAAF)を提訴するが、そのため時間的な問題で出場自体への準備ができないと話した。
 IAAFは、オスカー・ビストリウスが使用しているカーボン繊維製の義足が、障害のない選手と比べ有利と判断し、このことが規則違反として、IAAF規則下の大会への出場は認可できないと発表していた。

2008年1月24日木曜日

労災で10人以上死亡か 北京五輪主会場の「鳥の巣」

北京五輪メイン会場でのウワサ。死亡事故が相次いでいるという。

(asahi.comより引用)

 「鳥の巣」の愛称を持つ北京五輪のメーン会場・国家体育場の建設現場で、作業員の死亡事故が起きているとのうわさが絶えない。外国メディアが「少なくとも10人が死亡した」と報じたことに対し、中国の李毅中・国家安全生産監督管理総局長は22日、確認を避けつつ、「その情報を非常に重視している」と調査を約束した。

 英紙サンデー・タイムズが20日、国家体育場の建設現場で少なくとも作業員10人が事故死したが、中国側は隠蔽(いんぺい)していると報じた。22日の記者会見で李総局長は死亡事故について「把握していない」。同時に「監督当局が責任をもって調べ、そうした問題があったら厳正に処理する」とも述べた。国家体育場は当初、昨年末に完成予定だったが、4月末か5月初めにずれこむ見通し。北京五輪開催時には9万1000人を収容する。

2008年1月19日土曜日

北京五輪視察は制限だらけ JOCに不満が充満

まだまだ問題が噴出しそうな北京五輪。これからの対応は、どこまで可能なのでしょうか?

(ヤフーニュースより引用)

 日本オリンピック委員会(JOC)と各競技団体による北京五輪の合同事前調査は最終日の18日、各競技施設や選手村の視察を行った。北京五輪開幕まで間もなく200日。今後、各国・地域選手団の視察も活発化するが、北京五輪組織委員会の視察に対する認識の甘さや中国の“スタンダード”とのギャップが早くも露呈している。

   ◇ ◇ ◇

 「何を言っているのか分からないよ!」。午前8時半過ぎ、最初の視察地「選手村」で早くも日本選手団の福田富昭団長の血圧が上がった。
 野球など独自に宿舎を手配する競技以外は基本的に選手村に宿泊する。休息を取り、英気を養う選手村の住環境は、各競技団体にとって最も気になる部分である。模型を使って五輪公園の配置などの説明を受けたが、拡声器などを用意していなかったため通訳の声が聞き取れない。細かい質問には答えられない。しびれを切らした福田団長は、自ら視察団に説明を始めた。
 北京五輪閉幕後、「国奥村」の名前で一般に売り出される選手村は3~4LDKが中心。販売価格約310万元(約4700万円)~約870万元(約1億3000万円)の“高級マンション”だが、浴室の排水設備や部屋の広さは日本選手の要望との差が著しい。
 日本水連の金子正子シンクロ委員長には苦い思い出がある。2004年アテネ五輪。選手村のシャワー室の床に仕切りなどがなかったため、シャワーを使うたびにお湯が部屋に流れだし、閉口した。北京五輪選手村の浴室も同様で、「我慢した方がまし」と、思わず愚痴もこぼれた。中国では自宅で湯船につかる習慣があまりなく、湯船の設置された部屋も少ないことが判明。湯船につかって疲れを癒す日本シンクロ陣にとっては懸念材料の一つとなった。
 部屋の狭さも想像以上だった。ベッド2台が入った部屋はスーツケースを広げるスペースもない。過去の五輪ではリビングルーム部分が広かったため対処できたが、視察したモデルルームのリビングルームの広さではそれも不可能だ。
 組織委で説明を受けた17日は、各分野の担当者が出席していなかったため競技団体からの細かい質問に答えてもらえなかった。メーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)をはじめ、内部の視察を断られた競技施設も少なくなかった。
 日本水連では水質の調査なども検討していたが、「プールの中が見られないんだから何もできない」と上野広治競泳委員長。選手村内部の写真撮影も理由の説明なく禁止された。制限だらけ、消化不良の現地視察に終わり、組織委の対応に対する不信だけが膨らんだ格好だ。
 

2008年1月17日木曜日

北京オリンピックの経済効果

北京オリンピックの経済効果、15兆5000億円です!すごいですね。日本も多少はあやかれるのでは?もうインフラも出来つつありますので、落ち着いたかな?

(Net-IBより引用)

北京オリンピックは8月8日から24日まで、中国で初開催のオリンピックです。1988年のソウルオリンピック以来、20年ぶりのアジアでのオリンピックです。9657億元(約15兆5000億円)の経済効果があると言われています。中国は、環境汚染、知的財産権侵害、市民のマナーなどへの対策が迫られます。