2007年12月29日土曜日

五輪ソング公募活動への台湾住民の参加を歓迎

北京五輪で、ある意味こういった文化面での国際交流スタンスは、いいことですね。以前のアメリカやソ連のボイコットなどと対比されそう。

(asahi.comより引用)

 国務院台湾事務弁公室の定例会見で26日、李維一報道官が記者の質問に答えた。

 ――台湾の有名芸能人が来年の北京五輪のために歌を作りたいと表明したが、こうした面で、台湾の人々が五輪ソングの公募や公演に参加するには、どのような特別な規定があるのか。

 北京五輪組織委員会による北京五輪ソング公募活動はすでに4年間実施されている。これは大陸部のプロの音楽家や数多くの音楽ファン以外に、台湾、香港、澳門(マカオ)の住民、海外の華僑華人、および外国人も対象としたものだ。したがって主催側は、台湾のプロの音楽家やアマチュアの音楽ファンによる参加を積極的に、心から歓迎する。

 先日上海万博組織委員会はマスコットの「海宝」を発表したが、この元々のデザイナーは台湾出身の巫永堅氏だ。これは今後の五輪ソングの創作においても、良い、優れた作品でありさえすれば、台湾住民の応募作品でも同様に抜きん出ることができることを示すものだ。